【02】あの日に戻れたらいいのに。












あの日に戻れたらいいのに。






真夜中の電話。


誰とどうした、だとか、今日のテレビの事とか。


他の人からしたら、ホントに他愛も無い会話。


でも、私にとっては、この1分1秒がどうしようもないくらい大切な時間。





そんな時間が戻らなくなるなんて思わなかったあの頃。





「ねぇねぇ、って、北山さんの事、好きなんじゃないの〜?」


高校からの親友で会社の同期のの何気ない一言に・・・


「あはは、そんな事ないよ〜」


なんて、言ったけど・・・


実は、気になって仕方なかった。


北山さんは、元々の知り合いで遊び友達だった。


で、と仲の良いグループで遊ぶ事になって、やってきたのが2つ年上の北山さんだった。


そこで、色々話すうちに凄く気が合って、電話番号とメールアドレスの交換をした。


で、電話やメールのやり取りや、一緒に遊ぶようになっていくうちに『気になる存在』になっていて。


最近になって、二人でちょくちょく会うようになって、『デートっぽい事』もした。


「妹みたいな奴」なんて言われて、ちょっと嬉しくなったりして・・・


そんな時・・・


・・・あのね・・・話したい事があるんだけど・・・」


と、可愛い親友からの一言。




























−−−−−キタヤマサンノコトガスキナノ−−−−−





























「・・・そっかぁ〜・・・」





























それしか、言えなかった。
































「実は、私も・・・」





















なんて言う勇気も無かった・・・


















だって・・・





だって・・・







昨日の夜。


「あのさ〜、ちゃんって、彼氏いるの?」


「ん〜?どうしたの?急に」


「・・・実はさ・・・」


もうね、とっくに気付いてたよ。


だって、北山さん、めいっぱい『スキスキ光線』出てたもの。


『恋の魔術師』って噂の貴方だもの、彼女にだって思いを伝えているはずよね・・・


そうやって私に聞いてきたのも、私がこれ以上北山さんに好きにならないようにっていうサインだよね?


結局、私の思いは伝えられないまま・・・


今では二人ラブラブなんだって。






















ねぇ・・・




















私の方が先に出逢っていたら、違う答えが出ていたのかな?


私はこれからも『妹みたいな奴』ですか?














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あははは・・・
とうとう書いちゃいましたよ〜・・・北山さん話。
主人公サンには申し訳無いですが、振られちゃいましたね・・・(汗)
最初に話しが思いついて、「電話・・・と言ったら、北山さん?」という安直なイメージで
ココまで書いちゃいましたよぉ〜〜〜〜(滝汗)
(しかも、北山さんあんまりしゃべってないし・苦笑)

この、「友達以上、恋人未満」ってのが楽しい反面、切ないんですよね。
学生の頃の恋は、いっつも「お前は良い奴だ!」で終わってましたからね(苦笑)
そんな時の事を思い出して書きました。
いかがでしたでしょうか???



モドル